家庭菜園の肥料アドバイス

■家庭菜園のアドバイス
 初心者に多い失敗に「化学肥料のやりすぎ」をあげる。肥料が多すぎると実がならない、味が悪いなどの障害が出る。たいていの野菜は堆肥だけで十分で、育ち具合で必要に応じて追肥を施します・
 続いてのポイントは、植える時期。キャベツやレタスなどの葉物は5月中旬から植えてもよいが、トマトやナスは最低気温が10℃以上、スイカやキュウリなどのウリ科は最低気温が15℃以上になってから植えます。
 何を栽培しようか、考えるのも家庭菜園の楽しみです。初心者が取り組みやすいのは葉物野菜で、レタスやブロッコリーなどは比較的易しい。
 家庭菜園の定番とも言えるナスやトマトなど実のなる野菜は、実の大きな品種より小さい品種のほうが作り易い。トマトで多い失敗の一つが、水のやり過ぎです。植えたばかりは水が必要ですが、「実を付けだすころには自然にまかせ、雨水だけで十分です。
 キュウリはつるを伸ばしっぱなしの人もおりますが、無駄なつるは剪定が不可欠。専門家や経験者に剪定ポイント習えば、収穫できる実の数も倍増します。
(2012.05.16北海道新聞より一部抜粋)
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