新たに農業を始める人に給付金

 国が農家を直接的に財政支援する「戸別所得補償制度」は、11年度と同じ仕組みで実施する。
 新たに農業を始める若い人を支援するため、原則45歳未満の人を対象に、就農前の研修期間と就農直後にわたって、年150万円の給付金を最長7年間にわたって支給する制度をつくる。
 農林漁業者の加工・流通事業への進出を支援するため、必要な機械などの導入にも補助金を交付。女性の能力を積極的に活用するため、女性を優先する枠を設ける。
(2011.12.24北海道新聞より引用)