長さ3・6Kmの太陽光発電

■宮崎県で完成「長さ3・6Kmの太陽光発電
 国際航業ホールディングス傘下の「宮崎ソーラーウェイ」(宮崎市)は3月23日、宮崎県都農町で、出力1000Kwの大規模太陽光発電所(メガソーラ)「都農第2発電所」の完成式を開いた。
 日向灘の海岸近くで、かつてリニアモーターカーの実験線に使われていた高架上に、発電パネル約12500枚を約3・6Kmにわたり縦列に並べて発電する。同社によると、太陽光発電所では世界一の長さだという。
年間発電量は約120万Kw時で、県外の電力事業者に売却される。
 知事は、東日本大震災での福島第1原発の事故を踏まえ「原子力発電はリスクをはらんでいる。地震や事故があったからこそ、新エネルギーの開発に一層力を入れていくべきではないか」と訴えた。
 国際航業グループは2009年、県、都農町太陽光発電事業のパートナーシップ協定を締結。昨年4月、同じ高架上で実証用の「都農第1発電所」(50Kw、約260メートル)を先行稼動させた。
(2011.03.24北海道新聞より抜粋)
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