函館の大学生が野菜直売で勝負

函館市内の4大学生が野菜の販売額など競う
 2010・1月に設立された地元農業を応援する学生団体「famfam(ファムファム)」などでつくる実行委の主催。地場産野菜の消費拡大とともに、商店街に活気を呼び込もうと企画した。
 ダイコンと白カブの形をしたバットとボールで始球式をした後、午前11時に”プレイボール”。北海道教育大学函館校、北大水産学部函館大学公立はこだて未来大学の学生40人が7チームに分かれ、本町交差点付近の飲食店やCD店の敷地など7カ所で午後4時まで店を開く。
 販売するのは函館、七飯の農家13戸から仕入れた朝摘みのトマト、人参など。実行委事務局が審査員となり販売額や直売所の装飾や売り方の工夫などを得点換算して順位を決める。優勝チームに現金3万円、最も努力が光った学生にMVP賞としてコメ5キロを贈る。
地元農業を応援・商店街に活気も
 買い物客が楽しめるよう、全7カ所を巡った人に景品を贈るスタンプラリーも行う。
 実行委事務局の吉家(きっか)寿明さん(21)は北海道教育大学函館校4年=は「農業と商店街を元気にするため、高校球児に負けない元気な声を響かせたい」と燃えている。
(2010.07.16北海道新聞抜粋)
 大学生たちが思い思いの野菜直売所を一斉に開いて売り上げ額などを競い、地産地消と商店街活性化に貢献する初の試み頑張って欲しい。
私も応援しています。