函館で野菜直売甲子園

農業の魅力を発信 函館で野菜直売甲子園
趣向を凝らした出店で野菜を売る大学生たち
 函館市内の4大学の学生40人が7組に分かれ、トマトや人参などの地場野菜を販売し、売上額などを競う「野菜直売甲子園」が19日、市内で初開催された。
 地元農業の魅力発信に取り組む学生らの実行委が主催。始球式では選手代表が「農家の思いを伝え、まちに活気を与えるよう正々堂々と戦います」と宣誓した。
 声をからして客を呼び込み、農家のこだわりを説明。「熱戦」を終えた実行委事務局の吉家寿明さん(21)は、「完全試合を達成したような充実感です」。
(2010.07.20北海道新聞より一部抜粋)