地産地消の拡大を

北海道の富良野市で農、商業者が商談会
 農産物の地元消費を拡大しようと、富良野市内の農業者と商業者による初の商談会が3月25日、市内のホテルで開かれた。
 地産地消に取り組む富良野市などの主催。軟白ネギや玉ねぎなどを栽培する農家10戸と、レストランの経営者やホテルの調理担当者ら21人が参加した。
 会場には、各農家ごとにブースが設けられ、ポスターや写真で今年栽培する作物をPR。商業者たちは農作物の収穫時期や今年の生産量などを熱心に質問していた。
 農家の岡田恵子さん(52)は「飲食店がどんな野菜がほしいのか勉強になった。必要な量が事前にわかるので、営農計画にも反映できます」と喜んでいた。
(2010.3.26北海道新聞より一部抜粋)