北海道の函館で新じゃが収穫開始

【函館】北海道函館市内で春先に植えたわせ種のじゃがいもの収穫が早くも始まっている。4月の霜の影響で収量は少なめだが、丸々と育ち、味も良いという。
 同市桔梗町の林孝行さん(38)の畑では、3月末に植えた「じゃがいも北海50号」の収穫を4日から始めた。
 この時期の「新じゃが」は皮が薄く傷つきやすいため、収穫は手作業。土中から顔を出したじゃがいもを、1個ずつ丁寧に拾ってかごに入れる。林さんは「量は平年以下だが、適度な雨のおかげで品質は良好です」と話す。
 函館市亀田農協では約80戸がじゃがいもを生産している。わせ種の収穫は8月中旬までで、主に東北や北陸、九州など道外に出荷される。
北海道新聞より一部抜粋)
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