青函連絡船殉職者の法要

青函連絡船殉職者しのぶ・・・函館で法要
 青函連絡船殉職者遺族会(渋谷武彦会長)は7月7日、函館空襲や台風による遭難で殉職した乗組員の法要を、函館市内の函館山登山道の入り口に立つ「青函連絡船殉職者慰霊碑」前で行った。
 青函連絡船は、1945年7月の米軍機の爆撃により「津軽丸」など10隻が撃沈されたほか、1954年9月の台風により「洞爺丸」など5隻が沈没するなど職員だけで786人が亡くなっている。
 この日は、強い日差しが照りつける中、集まった遺族や連絡船関係者ら約70人が、慰霊碑前で焼香を行った。合掌