かぼちゃの選び方と見分け方

かぼちゃの選び方、見分け方について。
1:丸のまま買うときは、大きさの割りにドッシリと重みのあるものがよく、皮がとてもかたいのが良品です。
未熟なかぼちゃは皮の色がきれいでなめらかです。逆にいうとツヤが消えてゴツゴツしたほうが良品ですヨ。
2:ヘタがよく乾燥し、コルクのようになり、ヘタの周囲がくぼんでいるのは生育がよかったもので、完熟して甘味もありますヨ。
3:カットしたものは果肉の色が濃くみずみずしく、ワタと種がギッシリよく詰まって、種はふっくら太っているものが新鮮です。
かぼちゃを冬至に食べる訳
日本では冬至にかぼちゃを食べると風邪をひかないとか、長生きするといわれてきました。この風習は江戸時代に始まったようで、よく熟したかぼちゃは保存性がよいので、野菜の少ない冬季まで残しておいて食べれば、冬の野菜不足が補えるという生活の知恵からうまれたものであろうといわれております。
かぼちゃワンポイント
かぼちゃがかたくて切り分けるのが大変な場合は、1/4くらいの大きさのものをラップに包んでから、電子レンジで3〜5分加熱すると、ラクチンに切れます。