ルバーブのジャム

ルバーブとは
ルバーブタデ科でシベリア南部が原産地です。フキとよく似ておりますが、まったくの別種で、大黄(ダイオウ)という生薬の仲間です。日本では食用大黄とも呼ばれております。
茎が赤いものと緑のものとがあり、この茎の部分のみを食用にします。青りんごのような酸味が特徴で、食物繊維を豊富に含みます。近年ルバーブがもつ食物繊維が整腸作用に優れているということで注目されつつあります。
ルバーブジャムの作り方(Rhubarb Jam)
欧米では広く栽培されているルバーブは、フキによく似たルックスの持ち主。ジャムのほかパイなどのお菓子にも使われます。茎は煮るとすぐに柔らかくなるので調理しやすく、さわやかな酸味が食欲をそそります。カレーを煮込むときにチャツネのかわりに使うと、コクのあるカレーができあがります。
【材料】(出来上がり約600g)
ルバーブ:500g 粗製糖:300g(砂糖の量は好みに応じて調整します)
1、ルバーブは茎の部分を水洗いして1cmの長さに切ります。
2.ザク切りにしたルバーブをホウロウの鍋に入れ、粗製糖をまぶして一時間ほどおきます。
3.一時間たったら中火にかけ、お玉じゃくしで丁重にアクを取りながら煮ます。
4、茎が煮とろけて、形がなくなるまで煮詰めたら出来上がりです。
5、熱いうちに消毒したビンに詰め、脱気をします。
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