さやえんどう グリンピース レシピ 栄養 成分

さやえんどう・グリンピースレシピと栄養成分について
豆野菜「さやえんどう・グリンピース」は彩りではなく主材料に使って美容効果、がんを予防。
●さやえんどう・グリンピースレシピ効く食べ方(1):若ざやは優秀なビタミンC源。メインの食材に活用したい。
さやえんどうはえんどう豆の若いさや、グリンピースは未熟な実です。さやえんどうには小ぶりの絹さや、大きくてやわらかいオランダざや、さやも実も食べる甘味のある砂糖ざややスナックえんどうがあります。栄養的な特徴は生育の途中で摘みとられるため、ビタミンCが多いことですが、実が大きくなるほど、ビタミンCは減っていきます。若ざやのビタミンCは100g中60mg。彩り野菜として使うのではなく、さっと煮や炒めものにしてたっぷり食べたい優秀なビタミンC源です。生揚げや卵、肉類など、タンパク質や脂質を含む食品と組み合わせれば、美肌をつくる作用は強力に、ストレスに対する抵抗力もつきます。また、若ざやのカロテンや食物繊維の作用も得たれますから、がん予防にも役立ちます。
●グリンピースレシピ効く食べ方(2):グリンピースは食物繊維でがん、生活習慣病を予防。
グリンピースはタンパク質、ビタミン、ミネラルなど、基本の栄養素をバランスよく含みますが、食物繊維が豆野菜のなかではトップの含有量。食物繊維は便秘解消のほか、コレステロールの吸収の抑制、食後の急速な血糖値上昇の抑制にも有効。豆ご飯などで旬を味わい、生活習慣病の予防をしましょう。
●さやえんどうとグリンピースの主な栄養成分(100g中)
○カロテン:さやえんどう560μg グリンピース420μg
ビタミンB1:さやえんどう0.15mg グリンピース0.39mg
ビタミンB2:さやえんどう0.11mg グリンピース0.16mg
○ビタミンC:さやえんどう60mg グリンピース19mg
○植物繊維:さやえんどう3.0g グリンピース7.7g
●さやえんどうの主な効能
がん予防・動脈硬化・便秘・美肌・疲労回復