ブロッコリー料理 栄養 成分

ブロッコリーの栄養成分と料理方法について
ブリッコリーは茎もすてずに利用しましょう
ブロッコリーの太い茎はかたいので切り捨てがちだが、ビタミンCも食物繊維も豊富に含んでいる。皮を厚めにむき、薄切りにしてつかうとよい。
ブロッコリーを下ゆでする場合は、茎から入れてゆで、堅めにゆであげ、ざるに広げて冷します。水にさらさないほうが、味も香りもよい。ゆでるとビタミンCは半分以下になるが、電子レンジ加熱なら、95%残る。小房に分けて耐熱皿に並べ、ラップをして100gにつき約2分を目安に加熱し、ラップをはずし、そのまま冷します。
ブロッコリーの栄養成分(100g中)
○カロテン:810μg(ビタミンA130μg):ブロッコリーのβ-カロテンはビタミンAに変換され、粘膜や皮膚の健康を保ち、ビタミンAに変換されないものには抗酸化作用があり、発がんを抑制する。
ビタミンB2:0.20mg:ブロッコリーはカリフラワーの約2倍量。脂質、糖質の代謝にはたらき、過酸化脂質の害を防ぐ。
○ビタミンE:2.5mg:カリフラワーの10倍以上の含有量。ブロッコリーにはセレンも多く、ビタミンC・E・セレンの相乗効果で抗酸化作用は強力。
○ビタミンC:120mg:ゆでると54mgになり、生食できるカリフラワーには及ばないが、小松菜やほうれんそうより多い。ブロッコリーはしみを防ぎ、動脈硬化、風邪やがんを予防する。
○食物繊維:4.4g:野菜のなかでは多いほう。ブロッコリーの効力は多岐にわたり、生活習慣病の予防に不可欠。
ブロッコリールテインを100%生かす料理方法は油を使って調理しよう。
β-カロテン同様、油を使って調理すると吸収率が高まる。炒めものやフリッターなどにするとよい。
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