ほうれんそうレシピ 成分 効能

ほうれんそうレシピと機能性成分効能について
冬採りのほうれんそうなら、貧血・がんを強力に予防する。
●ほうれんそうレシピ効く食べ方(1):ビタミンB12を合わせて元気な血を作る。
ほうれんそうは昔から健康野菜の代表選手で、特に貧血の特効薬で知られております。鉄の含有量は野菜の中ではトップクラス。ただし、野菜の鉄は吸収されにくいという弱点がありますが、ビタミンCといっしょに摂取すると吸収率が高まります。ほうれんそうが良いのはビタミンCを多く含んでいるところです。また、ほうれんそうは葉酸を多く含みます。葉酸はビタミンB12と協力して造血に働く栄養素です。ですから、ビタミンB12が多い魚介類やレバーと組み合わせれば、それらに含まれるタンパク質がバックアップして健康的な血がつくれます。
ところで、一年中出回っているほうれんそうですが、本来は冬が旬。栄養価は圧倒的に冬のものが優秀です。ビタミンCも冬採りは100g中60mgですが、夏採りは20mgしかありません。ほうれんそうに限らず野菜はやはり旬のものです。
●ほうれんそうレシピ効く食べ方(2):ビタミンEと合わせて抗酸化作用を強くする。
ほうれんそうにはビタミンCも多く、ビタミンEを加えれば、抗酸化作用は強力です。ごま和えや植物油炒めるなど、副菜や主菜に取り入れて効用を生かしましょう。
●ほうれんそう機能性成分
ルテイン:ビタミンAに変換されないカロテンのひとつ。視力の衰えを予防し紫外線から目を守る。皮膚がん、大腸がんの抑制にもはたらく。
クロロフィル葉緑素):緑色の色素。旬のほうれんそうに多く含まれ、血液を浄化する作用やがん予防作用がある。
○α-リノレン酸:がんの発生とがん細胞の増殖を抑制する。アトピー性皮膚炎などアレルギーを予防します。
●ほうれんそう効能
がん予防、動脈硬化、便秘、貧血予防、風邪、疲労回復などです。