ブロッコリーレシピ 成分 効能

◎ブロッコリーレシピと機能性成分効能について
ブロッコリーは抵抗力をつけ、がんを寄せ付けない。
●ブロッコリーレシピ効く食べ方（１）：植物油で炒め、抗がん力をアップ。
ブロッコリーはβ-カロテンやルテイン、ビタミンE、食物繊維が多いこと。ビタミンCも100ｇ中120ｍｇととても豊富で、ゆでると半減しますが、それでもトップクラスであること。また、アブラナ科の野菜に共通のがん抑制作用も期待できることなどがあげられます。加熱してもビタミンCはたっぷり残りますから、β-カロテンの吸収を高める植物油で炒める調理がおすすめです。単独で食べるなら、下ゆでせずに炒め、少量の水分を加えて蒸し煮に。カレー粉で調味すれば、がん抑制効果はさらにアップします。
●ブロッコリーレシピ効く食べ方（２）：魚介や牛乳との組み合わせは美肌つくりと骨粗しょう症予防に。
ブロッコリーとタンパク質と合わせれば、若々しいはりのある肌が保てますし、ストレスに対抗する力もつきます。ブロッコリーにごまや小魚、牛乳などを合わせると、カルシウムの吸収が高まり、骨粗しょう症を予防します。
●ブロッコリー機能性成分
○イソチオシアナート：アブラナ科の野菜に広く含まれるイオウ化合物。ブロコリーに多く、食道、大腸、肝臓、肺などのがんを抑制する。
○インドール化合物：アブラナ科の野菜に含まれるがん予防物質。発がん物質の毒性を失わせる作用が認められている。
○ステロール：動物、植物、両方に含まれる化合物で、がん予防・抑制効果がある。
○ルテイン：カロテンの一種で、ビタミンAに変換されず、独自の抗酸化作用をもつ。老化などによって視力を失うこともある黄斑変性を予防する。また、皮膚がん、大腸がんを抑制する。
○ケセルチン/サルフォラファン：発がんを抑制する予防成分。サルフォラファンは、がんの増殖を初期の段階でくい止める。調理によって失われない。
●ブロッコリー効能
がん予防、動脈硬化、高血圧症、健胃、風邪、美肌効果などです。