にらレシピ 成分 効能

にらレシピと機能性成分効能について
にらは元気をつける野菜。炒めると効果がアップ。
●にらレシピ効く食べ方(1):ビタミンB1食品と合わせれば体力、能力ともにアップ。
イライラして怒りっぽいなどといった症状は、脳に充分なエネルギーが補給されないことからもおきます。”キレル”などということになる前に、豚肉やごま、豆腐、レバーなどビタミンB1の多い食品とにらを組み合わせた料理で、身体も頭も疲労回復、元気になれます。
●にらレシピ効く食べ方(2):植物油で炒め、抗酸化作用の利用を最大限に。
カロテン、ビタミンC・Eも抗酸化作用でがん抑制に働きますから、植物油で手早く炒めて汁ごと食べれば、にらの抗酸化作用の利用は最大限。赤ピーマンを加えるとビタミンCが増えてさらに強力に作用します。
★にらのアリシンを100%生かす料理方法は豚肉と組み合わせる。
ビタミンB1の多い豚肉、なかでもヒレ肉と組み合わせてたべるとよい。ビタミンEが多い植物油で炒めると、カロテンやセレンのはたらきがアップする。また、手早く炒めればビタミンCの損失も少ない。薄味にして炒め汁ごと食べるようにする。
●にら機能性成分
○アリシン:ビタミンB1と結合して、排出されやすいB1を長く体内に溜めてその働きを持続されるので、疲労回復に効果がある。精神のビタミンともいわれる。ビタミンB1のはたらきを高める意味で、にらは頭に効く野菜といわれる。抗がん作用も認められている。
○セレン:ビタミンEと同時に、抗酸化作用があり、過酸化脂質の分解にはたらく。セレンはビタミンEといっしょのとき、最高の働きをし、発がんも抑制する。
クロロフィル:植物の緑色の色素。抗酸化作用があり、発がんを防止する。コレステロール値を下げ、血栓を防ぐ。
●にら効能
ガン予防、動脈硬化、健胃,便秘、冷え性、滋養強壮などです。