北斗の拳「ラオウ」の葬儀

北斗の拳ラオウ」の葬儀に3000人参列。
人気漫画「北斗の拳」で主人公ケンシロウと闘って死んだ登場人物「長兄ラオウ」を弔おうと、”葬儀”に当たる「ラオウ昇魂式」が18日夜、東京・高輪の高野山東京別院で行われ冷たい雨の中、芸能人やファンら約3000人が参加した。
 根強い人気があるラオウの最期を描くアニメ映画が28日公開されるのを機に計画された異例のイベントで、ファンの歌手谷村新司さんが葬儀委員長を務めた。
 ラオウの大きな絵が飾られた本堂では、僧侶による読経の後、ファンらが次々と焼香。映画でラオウの声を担当した俳優宇梶剛士さんが「生き方に心ひかれ、勇気をもらいました。と弔辞をのべた。
北海道新聞抜粋)