活性酸素(NHKためしてガッテン)

活性酸素NHKためしてガッテンがん徹底予防術)より
 活性酸素は、普通、白血球などが異物を攻撃するときの武器になって、体内に侵入してきた病原菌やウイルスを退治したり、ホルモンの合成に関与するなどの働きをしている。
ところが、環境汚染物質や紫外線、ウイルス、タバコ、過剰なストレスなどの影響を強く受けると体内に大量の活性酸素が発生し細胞内のDNAをを傷つける。
しかし私たちの体には修復遺伝子があり、傷ついたDNAを元通りに修復しようと働く。この修復作業のときにDNAのくずが、尿に混じって排泄される。つまり、DNAくずが多いということは、それだけ遺伝子が傷つけられたということを意味する。
しかし野菜や果物中心に食べると、DNAのくずが少なくなってくる。野菜が遺伝子のミスコピーを予防しているのだ。
●日本人はアメリカ人ろり野菜摂取量が少ない。
ところで、日本人とアメリカ人を比べた場合、日本人のほうが多く野菜を摂っていると思いがちだが、そんなことはない。いまはアメリカ人の生活パターンが変わって野菜を多く採るようになった。反対に日本では野菜の摂取量が減って、一人当りの消費量では日本よりアメリカのほうが上なのである。
アメリカは現在、国家をあげてガン予防に取り組んでおり、1990年以降、全ガン患者数が減少傾向になってきた。一方日本は相変わらず増えつづけていて、日米でガン患者の数が逆転してしまっているのだ。日本人よ、40年前の日本人に戻り、もっと野菜の摂取量を増やそう。病気になりにくい未来の自分のために!。
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