キャベツレシピ 成分 効能

キャベツレシピと機能性成分効能について
キャベツは胃の粘膜を守り、ガンを防ぐ。生食のほうが効果が大きいです。
●キャベツレシピ効く食べ方(1):生食やジュースはガン予防により効果
トンカツにせん切りキャベツはつきものですが、このキャベツは酸化しやすい脂肪の害を抑制し、ガンを予防します。レモン汁を加えれば、より効果的。また、キャベツの絞り汁には腫瘍抑制効果があるとされますから、ジュースもおすすめ。りんごを加えると飲みやすくなります。
●キャベツレシピ効く食べ方(2):芽キャベツなら加熱してもビタミンCがたっぷり
キャベツの抗がん作用のなかでもビタミンCのはたらきは重要ですが、キャベツを加熱するとCは100g中41mgが17mgに減少します。その点、芽キャベツはゆでても100g中110mgと多く、Cを期待するなら、芽キャベツの煮物で量を取りましょう。
●キャベツ機能性成分
キャベジン(ビタミンU):胃酸の分泌を抑え、胃腸の粘膜の新陳代謝を促して胃潰瘍や十二指腸潰瘍を改善する。ビタミンCとともに肝機能向上にはたらく。
○イソチオシアナート:発がんを抑制する。とくに、食堂、大腸、肝臓、肺などの抗がん効果が期待される。
インドール:キャベツから発見された植物ホルモン(植物の成長や生命維持に重要な活動を助ける物質)で、発がん物質の毒性を消失させる強い作用がある。
○ステロール:がん予防効果や抗がん作用がある。
○ペルオキシターゼ:食品を加熱したり調理したりする過程で発生する発がん物質に作用し、発がんを抑制する。  
●キャベツ効能
胃・十二指腸潰瘍、ガン予防、便秘、ストレス、美肌、疲労回復などです。
●体にいい組み合わせ
たっぷりなビタミンCに、タンパク質を。はりのある肌づくりに欠かせないコラーゲンの生成をバックアップします。 ビタミンEやβ-カロチンを補えばガンの予防になります。
★豆知識:中性のヨーロッパでは、キャベツは神経痛などを治すぬり薬や、せきをしずめるシロップ薬として使われていた。