函館市内の教会で クリスマスの祈り

函館市内の教会、讃美歌合唱 クリスマスの祈り
 クリスマス・イブの24日、函館市内の各教会では聖なる礼拝が厳かに執り行われた。柏木町16の日本バプテスト連盟函館キリスト教会では、午前と午後の部に分かれ礼拝を実施。午後7時からのキャンドル礼拝には約100人が参加した。
 淡くともされたキャンドルの火が揺れる中、参加者全員で賛美歌「もろびとこぞりて」を合唱。続いて、同市在住の関輝夫さんが「互いに手を取り、愛し合う心を持ちましょう。自分の気持ちに問いかける姿こそ、クリスマスを祝う意義です」などと、メッセージを伝えた。
 また、18人の聖歌隊は、ハモンドオルガンとグランドピアノの生伴奏にクリスマスソングなどを奏でた。教会内には透明感のある美しい歌声が響き、幻想的な雰囲気に包まれていた。
函館新聞抜粋)