インフルエンザの季節

◎インフルエンザの流行する季節
 寒さが厳しくなる頃から徐々に流行する病気がインフルエンザです。低温で乾燥した環境でインフルエンザウイルスは活発になるため、日本の流行期は冬なのです。
 症状は、突然の38度以上の高熱、全身の関節痛、筋肉痛、頭痛、のどの痛み、鼻汁などです。予防はワクチン接種が副作用も比較的すくなく有効とされています。ワクチンはA香港型、Aソ連型、B型の三種のインフルエンザに対する混合ワクチンですが、鳥インフルエンザへのワクチンは含まれていません。
 予防効果は発病をまぬがれる率で50%ほどですが、発病しても重症化を阻止する効果をもっている。
 インフルエンザはのどからウイルスが侵入するので、外出時はマフラーなのでのどを温め、マスクをすることや、手洗いやうがいで手についたウイルスが口から侵入しないようにすることなども効果的です。
(函館タウンライフ抜粋)