40-50代のサラリーマンの妻600人を調査(2)

妻が「最も大変だ」と思っている生活習慣病は①糖尿病②高血圧③高コレステロール血症④肥満ーの順。実際に、夫が生活習慣病と診断された経験を持つ妻は45%に上り、その中で最も多かった病気は肥満だった。
結婚後の夫の体重変化を尋ねると76%が「増えた」と回答。5-10Kg増えたのが22%と最も多く、次いで5Kgまでと、10-15Kgが各19%、15-20Kgと20Kg以上が各8%。夫の三人に一人は10Kg以上太った。そんな夫を見て妻の67%は、体形よりも体調が気になると答え、肥満やそれに伴う疾病を心配する様子がうかがえる。
またコレステロールは血糖中に増えすぎると動脈硬化の原因となり、狭心症心筋梗塞脳梗塞を起こす。77%の妻は、夫のコレステロール値を「とても気にしている」か「少し気にしている」と答えたが、実際の検査値を把握している妻は全体の38%にすぎなかった。