40-50代のサラリーマンの妻600人を調査(1)

8割「食事に気を使う」
結婚して体重が増えた夫は76%に上り、妻の80%は夫の健康管理のため食事に気を使っている。全国の40-50代のサラリーマンの妻600人に聞いた、生活習慣病に関する調査で、夫の健康に対する妻の意識は極めて高い実態が浮かんだ。
現場で受ける夫の健康診断の結果に、「とても関心がある」「まあ関心がある」と答えた妻は、95%と高率。半数以上の55%が結果を毎回必ず見ていた。逆に見たことも聞いたこともない妻は、3%にすぎなかった。
妻が夫の健康管理のために行っていること(複数回答)「食事に気を使う80%」「適度な運動の勧め38%」「十分な睡眠の勧め37%」で、規則正しい生活をさせるよう努めている。「アルコール32%やたばこ22%」を控えさせる努力もしている。
ちなみに健康のための費用では、サプリメント購入が多かったが、食事に気を使っている妻が多いためか、49%は費用ゼロの解答だった。
こうした気遣いを「夫はどう感じていると思うか」との問いには、妻の36%「感謝している」と答える一方「何も感じていない」が33%、「快く感じていない・迷惑と感じている」が各4%に上がった。