遺伝子組み換え作物(3)

遺伝子組み換え(GM)作物の研究では、メスのラット計42匹について、
①GM大豆を与えた
②一般の大豆を与えた
③大豆由来の餌を与えなかった
④GM大豆から抽出したタンパク質を与えた
の四つの群に分け、生まれた子どもへの影響を調べた。この結果、
①から生まれた子ども64匹の52%に当る33匹が3週間以内に死亡した。
②は10%、③は8%、④は15%
また、生後2週間の平均体重は、③が30g、②が27g、①は24gと軽かった。
このほか、①は功撃性が強い傾向が見られた。(いわゆるキレる事)
エルマコワ博士は「人間が食べれば新生児への影響が大きい。がんやアレルギーをひき起こす恐れがある」と呼びかけた。
北海道新聞一部抜粋)