函館市中央図書館

■地元の歴史も紹介道南の文化拠点に
2005年11月27日、北海道内の市町村立図書館では二番目の広さとなる函館市中央図書館が五稜郭町にオープンした。
新たな道南の情報文化の拠点として、市民の大きな期待を寄せている。
柳町の市立函館図書館が老朽化したため、函館市が約38億円をかけて移転、新築した。延べ面積は7700平方メートルと旧図書館の4倍以上。開館時の蔵書も37万冊と旧館より7万冊多い。
函館の歴史や文化を紹介する函館学コーナー、読み聞かせの部屋、インターネットコーナーなど多彩な空間があり、検索用パソコンも導入。連日、幅広い年齢層の市民でにぎわい、好調なスタートを切っている。
北海道新聞抜粋)