函館ドック大型クレーン撤去

さらば「函館港の象徴」よ!
■老朽化で倒壊の危険がありドック跡地の大型クレーン撤去へ
函館市は市内弁天町の旧函館ドック跡地にある大型クレーン二基を撤去する方針を決めた。老朽化が原因だが、函館港の象徴として市民や観光客に親しまれてきただけに惜しむこえも出ている。
クレーンは旧函館ドックが1975年に製作し、高さ約70m、幅約100m、一基の重さは約2000トン。所有する函館市土地開発公社が調べた結果、腐食が進んで大規模地震で倒壊の危険があることが判明した。当面の補修だけで約5億3千万円と多額の費用がかかるため、撤去を選択した。撤去時期は今後詰めるが費用は約4億5千万円とのこと。
北海道新聞抜粋)