家庭菜園野菜(4)

■家庭菜園の土作り
団粒構造の土は土の粒子のあいだにすき間があって小さな団子状になっていて、このすき間に水、肥料、空気などを蓄えます。雨が降ると古い酸素が下へ追いやられ、新しい水が保たれるようになります。
団粒構造の土にするには、なにより深く畑を耕すことが大事です。
団粒構造の土を長い間保たせるためには、堆肥、腐葉土ピートモスなどの有機物を充分に施してすき込んでおきます。これらの有機物は水分、肥料、空気などの保持にとても大きな働きをします。
土作りさえできれば、家庭菜園の野菜作りは60%成功です。
■家庭菜園の肥料入れ
まず30cm以上掘り起こして、1㎡あたりバケツ1杯半の堆肥や腐葉土を全面にすき込んで、よく混ぜ合わせて深く耕します。
土がかたいところでは30cm耕すのはとても大変なことですが、この作業を省略しては、よい野菜は作れません。
とにかくよく耕す。手を惜しまずにセッセと耕すしかありません。ガンバレ