生活習慣病

■食を中心に日頃の生活態度を見直す
生活習慣病とは、その名のとおり食事や運動、喫煙や飲酒など、日常の生活習慣のひずみが原因となって起こる病気です。これは見方を変えれば、日頃から健康的な生活習慣を身につければ、未然に防ぐことのできる病気ともいえます。そして生活習慣のなかでも、病気の発症に関係の深いのが食生活といえるでしょう。
■一日350g以上の野菜をとり生活習慣病を予防
2000年から、厚生労働省が中心になって国民健康づくり運動「健康日本21」が進められています。
そのなかでも生活習慣病の予防に野菜が寄与する割合が高いとして、1日あたり350g以上の野菜を食べることを目標として掲げています。しかし、いまや日本人は野菜不足の傾向にあり、とくに20代から40代の層にこの傾向が著しいといわれています。