EM菌で生ごみ処理

EM菌で生ごみ再利用研究本格化
函館市の隣町大野農業高校は生ごみ再利用の可能性を探る本格的な調査、研究に入る。
一般的に生ごみ処理に有効とされるミミズや有用微生物群「EM菌」の特性などを調べることで、両者の効用を科学的に解明する。将来的に生ごみ処理装置の開発につなげたい考えだ。
■ミミズや「EM菌」調査で効用解明へ
大野農業高校ではミミズを使った生ごみ処理の実験を重ね、一定の処理能力があることが分かったため、処理過程の解明に乗り出す。
具体的には、シマミミズの生態調査や排泄物の成分を分析する。産卵数や周期、活動最適温度などから、最適な処理環境を見つける。ふんと尿に分けた排泄物の成分を調べ、肥料としての能力を数値化する。
■「EM菌」は、乳酸菌や酵母菌、光合成菌など、数多くの細菌の集合体のこと。近年、家庭菜園の肥料作りにも使われる。生ごみの分解には一般的に、ぬかと併用されているいるが、ぬかのみの場合と、EM菌を併用した場合とを比較する。
「将来的には学校や役所など、室内での利用に耐えられる生ごみ処理装置を開発したい」と話している。
函館新聞抜粋)
EM菌の結果報告を聞きたいですね。
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