木炭の効果

木炭の効果について
EMと相性の良い農業資材に木炭?
 EMや共生微生物、窒素固定菌、硝酸菌などの有益な微生物は一般の微生物との競争に弱く、特殊な環境条件で繁殖する場合が多いと思われます。
木炭はこれらの弱いEMや微生物に住家を提供することによって役立っています。
木炭は高温で焼かれているので、有機物はまったく無く、アルカリ性で、細かい孔が多いために水持ちがよく、空気も含みます。
このような材料を土に入れると、まず土壌の酸性を中性に変えるだけでなく、土の物理性も改良します。
このためにヤーコン根がよく生長し、微生物が繁殖しやすくなります。
木炭の中には栄養物が無いので有機物を分解するものは増殖できず、アルカリ性のためにカビも増えません。
結局、窒素固定菌や光合成をする微生物がふえ、ついでヤーコン根につく共生微生物、すなわち根粒菌や菌今菌がふえることになります。
私は大沼公園駒ケ岳のふもとの炭焼き農家から木炭を購入しております。
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