二日酔いを避けるには

今年も残りわずか。 年末年始でお酒を飲むことが多くなります。
アルコールを飲んで頭痛が起こる第一の原因は、アルコールの血拡張調作用にあります。
広がった血管が周囲の知覚神経を刺激して痛みを感じるわけです。
ワイン(特に赤)などは、アルコール意外にも頭痛の原因となる成分が入っています。
アルコールが十分に分解されないとアセトアルデヒドが肝臓からあふれ全身に回ります。
頭痛のほか、めまい、耳鳴り、だるさ、口の乾き、吐き気などが起こります。また、アルコールの直接的な脱水や利尿の作用で体の水分や電解質が不足すると、二日酔い状態に拍車がかかる。
二日酔いを避けるには、楽しく、ゆっくり、自分のペースで飲むことが大切です。
アルコールの吸収を遅くするため、しっかりと食べながら飲み、水分の補給も忘れないこと。
二日酔いになったら、糖や電解質をたくさん含んだスポーツドリンク類で水分を補給しましょう。
痛んだ胃にやさしい消化のよい温かいおかゆやスープで胃を満たし、温めのシャワーを浴びましょう。