野菜ヤーコンのビフィズス菌

ヤーコンとビフィズス菌
最近欧米諸国で大腸ガンの発生が多いことが食餌との関係で問題になり、それに腸内細菌が介在しているのではないかといわれるようになって、腸内菌叢に対する関心が高まってきました。
健康な成人の糞便に含まれる細菌数を取って調べてみますと、糞便量の4分の1くらいが細菌で占められているそうです。
65〜85歳のビフィズス菌調査ではビフィズス菌の検出率が低下し、逆にウェルシュ菌の菌数が著しく増加していることがわかった。
ビフィズス菌は腸内有用菌の代表選手で、便秘を防ぎ、細菌性下痢を予防・治療し、腸内を酸性にすることによって病原菌の感染を防ぎ、発ガン物質をも分解するので特に高齢者にはヤーコンが有効と思われる。
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