なぜ、二日酔いはおこるか?

二日酔いとは、肝臓で分解しきれなかったアセトアルデヒドが血液中にたまることによる副作用。
口から入ったアルコールの多くは、肝臓で分解されてアセトアルデヒドという物質になり、やがて酢酸に変わり、最後に炭酸ガスと水に分解されて尿として体外へ排出されます。
ちなみにビール大ビン1本を肝臓で完全に分解するのに、個人差もありますが約3時間を要します。
そして分解の時に、十分な栄養、特にタンパク質やビタミン類を必要とするのです。
あなたの二日酔いの原因は、栄養不足にあるかもしれません。
飲むときは、魚介・肉・豆類など豊富なタンパク質やビタミン類を含む食物をしっかり食べて、肝臓の働きを助けるようにしましょう。
「宴会新聞」抜粋