クリーン農業

クリーン農業について
安心・安全な農畜産物を生み出す原点は、幅広い意味で使われるクリーン農業。
その中で鍵を握るのが「土」。
健康な土(地力のあつ土)から健康な作物が育つ。
あたり前のことだが「土」を忘れた農業にあすはない。
北海道農業が戦後歩んできたのは、農政の後押しを受けた拡大路線。
十勝や網走などが象徴的だが、営農面積の拡大と機械化がセットになって・・・。
その結果、地力の維持増進に必要な有機肥料には手が回らず、化学肥料への依存度を強めた。
1975年「土づくり」運動推進本部が発足して歩み始めたが、10年後の1985年いっこうに進んでいないと報道されている。
北海道の農家のあいだでもかつて食糧の自給自足が基本だった時代は、採卵鶏、豚、牛などや農耕馬が飼われていた。
ところが、農業の機械化で農耕馬が急速に減り、規模利益による生産コスト引き下げを目指す稲作、畑作専門の単一経営を推進した結果、水田、畑作農家から鶏などの家畜も姿を消した。
「家畜を飼うと休めない」「動物が嫌い」「肉用牛は価格変動が激しい」のも原因のようです。
2005年でも、いっこうに進んでいない気がするが?
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