スズメバチ退治駆除に『誘香液』

森林500メートル四方ほぼ全滅状態
留萌営林署と医師の研究によると、日本酒や砂糖などを配合した『誘香液』入りの容器を、森林内に三週間設置すると500メートル四方のスズメバチをほとんど捕獲でき、翌年以降のスズメバチ発生防止にも大きな効果のあることが、確認された。
その仕組みは2㍑のペットボトルに『誘香液』を入れ、3cm四方ほどの穴を4個あけて誘い込む。
ハチが入り込むと出られず、死んでしまう。
『誘香液』は日本酒150㏄、酢50㏄、砂糖50〜75gを混合します。
ペットボトルの底から約7cmとし、日陰に吊るすようにする。
ハチの活動が活発化する9月留萌管内国有林内14ヶ所に500メートル間隔で設置。
三週間で1382匹捕獲した。
留萌営林署では容器の500メートル四方、計25ヘクタールのスズメバチは全滅状態ではないかと分析した。
文献によるとススメバチは国内のハチ類の中で最も大きい。
北海道では14種類が生息し、全国で毎年30〜40人が命を落としているそうです。
服装は花柄模様や黒色は危険ですので注意しましょう。