野菜ソムリエコミュニティ函館

■野菜ソムリエコミュニティ函館は昨年4月に発足。メンバーは道南の野菜ソムリエら33人で、メンバーの勉強会のほか、一般市民向けに野菜の魅力を発信するイベントをこれまでに2回開いている。
 講座は昨年、「野菜の保存について知りたい」というイベント参加者の声を受けて企画。函館市青果物地方卸売市場活性化対策委員会と共催する。
 当日は、川崎代表が冷蔵庫や常温での保存の基本について話した後、メンバーが2グループに分かれてピーマンやキャベツ、小松菜などの冷凍保存と、キノコ類、人参、大根、ショウガ、リンゴなどの乾燥保存について説明する。保存した場合の野菜の栄養や、保存から調理にどのようにつなげるかなども解説し、試食も行う。参加費千円。定員は先着40人。
申し込みは2月1日から、函館市農林水産部企画調整課TEL0138-21-3349で受け付ける。締め切りは12日だが、定員になり次第受付終了する。
(2016.01.27北海道新聞の夕刊より一部抜粋)