ロシアのボルシチ料理、野菜即売に列

■函館ハリスト正教会でバザー
 函館市元町の函館ハリストス正教会で10月14日、信者らによるバザーが開かれた。晴天の中、大勢の市民や観光客が訪れ、ロシア料理や地場産野菜の即売会を楽しんだ。
 午前10時の開始前から100人以上の列ができた。会場では、世界三大スープのビートルート(赤ビーツ)を使ったロシア料理でお馴染みのボルシチスープやうどん、焼き鳥をはじめ、じゃがいもといった地場産野菜などが販売された。中でも総菜パン「ピロシキ」や「ボルシチスープ」は午前中で完売するほどの人気ぶりだった。初めて来たという東山町の主婦小川岐子さんは(31)は「ボルシチや、焼きソバなどいろんなものを食べたけど、とてもおいしかった。天気も良くて気分がいいです」と話した。
 バザーは毎年10月に開いており、今年で22回目。売り上げの一部は、ハリスト正教会聖堂の修復費に充てられる。
(2013.10.15北海道新聞夕刊より一部抜粋)
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