中国原産ウーロン茶から残留農薬

■中国原産ウーロン茶から残留農薬 生協連販売
 大阪府は3月8日、日本生活協同組合連合会(東京都渋谷区)が販売した中国原産のティーバッグ入りウーロン茶から、基準を超える残留農薬を検出したと発表した。これまで健康被害の報告はないという。
 府などによると、50袋入りの商品名「烏龍茶」で、生協連のプライベートブランドとして販売。茶卸販売会社「山陽商事」(東京都千代田区)が輸入された中国福建省産の茶葉を買い取り、静岡工場で加工していた。
 府が泉佐野市のスーパーで販売された商品を5日から検査し、基準値の6・5倍に当たる0・013ppmの殺虫剤「フィプロニル」を検出した。
(2013.03.08北海道新聞)