ボルシチでロシア料理に親しむ

■函館で初のイベント「バザール」
 函館と歴史的なつながりが深いロシアの文化を楽しんでもらう初の民間イベント「ロシアンホットバザール」が1月19日、函館市元町のロシア極東連邦総合大学函館校で2日間の日程で始まった。歌や映画、食べ物、工芸品などを幅広く紹介。理科教室では、本場のペリメニ(ロシア風ギョウザ)作りを同校のロシア人教員が伝授した。
 20日は午前11時から午後3時まで。同日限定のボルシチも登場し、函館産の赤ビーツ(ビートルート)を使って150食分を用意、1食350円で提供する。担当のセルゲイ・アニケーエフ同校教授は「友人のいろいろな料理法をもとに研究しました」。
 実行委員長の山崎文雄・北海道国際交流センター代表理事は「函館にあるロシア関連団体が一緒になった行事は初めて。函館を日ロ交流の中心にして、極東大も応援したい」と話した。
(2013.01.20北海道新聞より一部抜粋)
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