函館で七夕の歌声

■函館の七夕 元気な歌声
 七夕の7月7日、函館市内では、浴衣姿の子供たちがかわいい歌声とともに住宅街や商店街を巡り、お菓子をもらうおなじみの光景があちこちで見られた。
 「竹〜に短冊、七夕祭り 大いに祝おう、ろうそく1本ちょうだいな〜」。中島町の中島廉売では夕方から、七夕飾りのある商店に次々と子供たちが訪れ、元気な歌声が響いた。
 手提げ袋を手に、幼稚園の友達と一緒に歩いた加藤瑞希君(4)は「お菓子をいっぱい集めたい」とうれしそう。伊達市から親の実家がある函館に遊びに来ていた石川麻夢さん(7)と麻友さん(3)は「歌うのも楽しい。もっとたくさん回りたい」と話していた。
(2012.07.08北海道新聞