茶葉に放射性物質

■新たに3市町村の茶葉で基準超え 神奈川、放射性物質
 神奈川県南足柄市で採取した「足柄茶」の生葉から暫定基準値を超える放射性物質が検出された問題で、県は13日、足柄茶に使用する小田原市愛川町清川村の生葉から新たに基準値を超える放射性セシウムを検出したと発表した。「ただちに健康に影響が出るレベルではない」としている。
 県によると、5月11日に採取した生葉で、小田原市では1キログラム当たり500ベクレルの暫定基準値を超える780ベクレル、愛川町では670ベクレル、清川村では740ベクレルを検出した。県は3市町村などに出荷自粛を要請した。
(2011.05.13北海道新聞より)