過去の津波

■1983年5月の日本海中部地震は死者100人を出しました。
襲った津波の高さは最高14メートルもありました。
■1896年と1933年の三陸地震では、高い所で20メートルを越す津波が襲いかかって、22,072人と、3,064人の犠牲者を出しました。
■1944年の東南海地震と1946年の南海地震でも10〜24メートルの大津波で多くの死者を出しました。
■1960年に日本の裏側チリで起こった地震(M8.6)のときは、地震から22〜23時間かかって日本の太平洋沿岸を津波が襲い、死者行方不明139人の犠牲者を出しました。
■ちなみに日本で最大の津波は、1896(明治29)年6月15日三陸を中心に襲った「明治三陸地震津波」と呼ばれる巨大津波の38.2mの波高です。