故郷への愛着、自慢度

故郷への愛着、自慢度は北海道出身者が全国2位
 民間シンクタンク「ブランド総合研究所」(東京)が行った出身都道府県への愛着度、自慢度に関する初の意識調査で、北海道はともに2位となった。
 愛着度は5段階評価で、「とても愛着がある」と回答した人の割合で順位をつけた。北海道出身者は61・2%。1位は沖縄で69・2%、3位は京都の53・3%だった。愛着をもつ理由(自由記述)では、北海道は「自然が豊か」「梅雨がなく過ごしやすい」「山の幸、海の幸、どちらもおいしい」などの回答が目立った。
 自慢度については、「とても誇りに思う」と答えた割合が北海道は47・4%で、1位の沖縄が50・0%、3位の京都は44・2%だった。自慢できる内容(22項目から複数選択)で、北海道で最も多かったのは「自然が豊か」の86・1%で、「食事がおいしい」78・0%、「お土産や地域特産がある」50・6%と続いた。調査は7月2〜13日にインターネットを通じ任意抽出した20代〜60代を対象。3万4257人が回答した。
(2010.10.24北海道新聞より抜粋)