大豆料理 栄養 成分

大豆の栄養成分と料理方法について
国内産の大豆が安心
輸入物が多くなっている大豆だが、残留農薬などの問題が少ないのは、国内産だとされる。また、遺伝子組み換え大豆は、その表示が義務付けられている。表示のないものは遺伝子組み換え大豆ではないと考えてよいが、必要な場合は「遺伝子組み換えではない」という表示を選ぶとよい。
●大豆の栄養成分(100g中)
○ビタミンE/1.6mg
抗酸化作用が強く、血液をサラサラにし、血管を丈夫にするほか、がんや老化を防ぐ。
○タンパク質/16.0g
消化されるときに、血圧上昇作用をもつ酵素のはたらきを阻害し、血圧降下にはたらく。また、血中コレステロールを減少させ、血管を強化する。
ビタミンB1/0.22mg
糖質の代謝を促進してエネルギーに変える。乾燥豆には、0.83mgの含有量。
○食物繊維/7.0g
便秘を予防・改善する。大腸がんを防ぐ。
カリウム/570mg
○カルシウム/70mg
マグネシウム/110mg
★大豆サポニンを100%生かす食べ方の料理方法は、たっぷりの水で煮る
大豆を煮るときに出る泡にも含まれる。アクとしてとり除いたり、ゆでこぼしたりせず、吸水時間を充分にとって、最初からたっぷりの水で煮るようにする。