かゆみを起こす病気アトピー

アトピー性皮膚炎
生後1歳を過ぎる頃から増えてくるのは、アトピー性皮膚炎。10〜30代くらいまでの若い世代に多いかゆみを伴う病気もまず、アトピー性皮膚炎があります。
 アトピー性皮膚炎といえば、子どもの病気というイメージがありましたが、最近は思春期や、大人になってもなかなか治らない事もあります。大人になって初めて症状の出るやっかいなアトピー性皮膚炎も増えているとのことです。
 アトピー性皮膚炎は、一般的には学齢期までに三分の一が治り、さらに残りの三分の一は成人するまでに治るといわれていましたが、最近ではそのまま成人になっても症状が続く例が多くなった。成人のアトピー性皮膚炎は、顔や上半身を中心に、幼児期よりもひどい症状が現れることが多く、強いかゆみを伴い、皮膚も苔癬化して厚くなります。