子供の肥満はダメ

生活習慣病対策は大人になってからでは遅すぎる。」と厚生省では、子供の肥満防止に取り組むことを決めた。
バランスある食事を摂ることが柱で、来年度に5都道府県の10ヶ所での試行に、家庭と学校、地域が連携して取り組む。
文部省の調査だと、健康診断で「肥満」と診断された小中学生は20年で約1.5倍に増加。
昭和57年と平成15年を比べると「肥満」は小4で5.9%から9.0%、中1で7.3%から10.8%になり、小5、小6と中1は10人に1人が「肥満」。
北海道でも小児肥満の増加が指摘され、専門家は「小児肥満は成人肥満へと移行しやすく、2型糖尿病や高脂血症など生活習慣病のリスクも高まる」と、早期治療の必要性を訴えている。
BMI(肥満度)=体重(Kg)÷(身長m×身長m)
18,4以下はやせ 18,5〜25は標準 26以上は肥満
BMIが22の場合、男女とも糖尿病や心臓病等の病気にかかる確率が最も低いとする報告もあります。
コレステロールには主にHDL(善玉)とLDL(悪玉)があります。(LDLは悪者ではない)
LDLは一般の検査では測定されないので下記の計算式で求められます。
コレステロール−HDL−(中性脂肪÷5)=LDL
LDL÷HDL=3を超えても総コレステロール値が240に満たない場合はそんなに気にする必要はなく、むしろ血糖値や血圧を気にした方がいいとのことです。
北海道新聞より抜粋)
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