野菜ヤーコンとは

野菜ヤーコンとは
ヤーコンは語尾に「ン」が付くためウコンやスイートコーンの仲間と思われ、また形や色、大きさからさつまいもとも間違えられる。
植え方の間違いはヤーコンも「いも」なのですが、じゃがいも感覚で「ヤーコンのいも」を植えても芽は出ません。
ヤーコンの根のソフトボール大の大きさで紫色になっている大きさのがヤーコンの芽の塊で、約10〜20くらい白い芽が見えているのがヤーコンの芽です。
3月頃、発砲スチロールにそのヤーコン根塊を土を入れますと5月頃芽がでますので、切り離し植え付けます。
生育管理ではトマト感覚で「わき芽」を全て取り除いたりする勘違いが多いですが、ヤーコンの場合「わき芽やシュート」は放任します。
ヤーコンは南米のアンデス高原原産のキク科の植物で育つと1.5m以上になり、ヒマワリに似た小さな花と大きな葉をつけますが北海道の場合花は付きません。
アンデス高原は一年中温暖な気候のようなので、ヤーコンは暑さにも寒さにも弱い農作物と考えられますので黒色ビニールマルチングは不要ですが、わらのマルチングは有効です。
ヤーコンの葉は、乾燥させるとヤーコン茶となります。
外気温度3℃で霜の危険が出ますので5℃を目安に採取して下さい。
ヤーコン根の部分は塊根、いわゆる芋となり見た目はサツマ芋のようで、これを食します。
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