東京農大教授 小泉武夫さんが語る

北海道新聞の記事によると東京農大教授 小泉武夫さんが「元気の源」和食の素晴らしさについて語った。
要約すると、最近日本の若者に潰瘍性大腸炎が増え、患者は一説によると4万4千人ともいわれている。
食生活を調べると、毎日のようにスナック菓子やファストフードを食べている人もいる。とのことです。
20年来、食と民族の研究をしているが、短期間でこれだけ食生活を激変させた民族はいない。
肉を食うなというんじゃない。肉ばかりじゃだめということ。
そして、日本人は四つの大事なものを失った。
①海草②レンコン・ごぼうなどの根茎③魚④大豆。
この四つが少なくなり、いろんな病気が出た。共通するのはミネラルです。
「キレる」のは食生活の中でカルシウムが不足したからと力説されております。
福島県西会津町では、10年ほど前「ミネラル革命」をした。
農家はなるべく化学肥料や農薬をやめた。
老人ホームや小学校の給食だけは週に1回ヒジキご飯、海藻やとろろを取り入れた。5年過ぎてみると、町民1人あたりの医療費は全国平均を下回るようになった。との事です。
函館にはカルシウムが豊富な牛乳やヤーコンもあります。
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