何になる?子供の答えは正社員

年収300万円が分岐点(男性の結婚、内閣府調査)
 男性の結婚の”分岐点”は正規雇用で年収300万円以上。内閣府が5月11日に発表した「結婚・家族構成に関する調査」で、20代、30代の男性の結婚に雇用形態や年収が反映している実態が浮き彫りになった。
 調査によると、男性の既婚率は正規雇用27・5%に対し、非正規雇用では4・7%にとどまった。「恋人あり」との回答も正規雇用では27・2%と、非正規雇用の15・3%を上回った。
 男性の年収と既婚率の関係をみると、20代では300万円未満が8・7%なのに対し、300万円以上400万円未満になると25・7%に上昇。
 30代でも同様に300万円を境に9・3%、26・5%と大きく差がついた。年収が増えるにつれて既婚率も高く傾向が見られた。
 未婚男女の63・7%に現在は交際相手がいないことも判明。内閣府は「男女の出会いをつくる自治体の取り組みを支援したい」としている。
 調査は昨年9月から10月にかけて、未婚男女計8100人に加え、比較として結婚3年以内の男女計1900人を対象にインターネットで実施した。
(2011.05.12北海道新聞より抜粋)
このような日本にしたのは誰なのでしょう。