3号機 陸からも放水

東北関東大震災被害者数
死亡5692人 行方不明9522人
福島第一原発の3号機に陸からも放水
東電「効果あった」自衛隊、きょうも続行
■判断遅れた陸上自衛隊・警察投入
電源復旧に東電自信
原発推進見直し検討「枝野長官 谷垣氏発言に同調」
原発から逃れ「とにかく南へ」
食品に放射能基準
■滞る被災地支援
被災地の燃料不足解消へタンクローリー300台投入
函館ー大間航路が再開「被災地支援の車両次々」
■厳寒の下 生きる力湧く
被災地届かぬ物資「燃料、人手不足は深刻」
■破壊された10メートル堤防
津波被害の歴史を繰り返してきた岩手県宮古市田老地区。”万里の長城”の異名を持つ、高さ10メートル、総延長約2400メートルの防潮堤が整備され、住民が絶大な信頼を置いてきたが、津波は粉々に破壊した。
住民の男性は、昭和の大津波を経験した老人が壊れた防潮堤を見てこう言うのを聞いた「全部平らになって80年前の田老の姿になってしまった」
(2011.03.18北海道新聞の朝刊・夕刊より抜粋)